毎年毎年、稲刈りは、私にとても大きな気づきを与えてくれます。

田んぼを始めて4年目で、その年の稲刈りは、たくさんの方に手伝ってもらったり、
一人黙々とやったりそれぞれですが、一人で稲と向き合う時間が多いだけ、
気づきがあります。

だからみんなでわいわいやるのも楽しいけれど、一人でやるのも、
とても好きです。

今年は、土、日、月、火、と4日間かけて刈り終えました。
土日は一人で、月曜日は自分の稲刈りを終えたしのさんが手伝ってくれました。
そして火曜日はまた一人で。

土曜日は午前中は子どもたちと遊んで、午後からは見学に来た方の
お世話をしたりで、稲刈りしたのはほんの少し。
日曜日から本格的に刈りはじめ、夕方急きょ駅に人を送りに行ったため、
作業が遅くなってしまいました。

この日は、雨が降ったりやんだりで、駅に送りに行って帰ってきた夕方ごろは
空がオレンジやピンクに彩られ、世界が幻想的な感じになり、見とれていました。
でももう周りは薄暗くなってきて、急いでやらないといけない、そう思って
慌ててやり始めたところ、

なんと、田んぼの上に大きな虹!

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とても大きな虹で、私のカメラでは全部をとらえることができなかったので、
他の方が撮ったのが、こちら。

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またしばらく見とれていました。

こんな素晴らしい虹のもとで、田んぼの作業ができるなんて、
大!大!大!感動!!

この日、作業が遅くなったのは、このためかもしれないな、って
思いました。
普通に虹を見るのも感動するけれど、田んぼで見られたことは、
素晴らしいギフトをもらったような感じでした。

その日、SOSA PROJECTで一緒に活動している、早苗さんは、
帰るときに私が一人で稲刈りをしているのを見て、

帰る時、まりりんがひとりで稲刈りしていたのを眺めていて、
大地と空とまりりんが溶け合っていて、こうして大地を人の手で耕すのを、
自然が喜んでいるのを感じたの。一体感。
まりりんが自然と溶け合っていて、すごく美しいと感動して、
なんだか別の世界みたいな不思議な感覚。
それから、アルカディアを出発して、県道に出る間に信じられないくらい大きな虹。
人が大地を耕すと言うか世話することが平和につながるのがわかりました。

こんなふうに感じて、それをメールしてくれました。

こうして大地を人の手で耕すのを、自然が喜んでいるのを感じたの。

このことを思うと、思うだけで涙が出てくるし、

人が大地を耕すと言うか世話することが平和につながるのがわかりました。

本当にそうなんだと思います。


火曜日の午後は、田んぼには私しかいなくて、
夕方までかかって一人で稲刈りをしていて、終わった瞬間、
なぜだかわからないけれど、涙が出てきました。

刈っている途中にも、周りを見渡すと、空と森と大地が一つにつながっているのを感じて、
そして、稲と私も同じだって思ったの。
みんな同じなんだ、って。

私たちはみんな同じでつながっていて、一つの大きな命を生きているのだ
と思ったの。

それを思うと、これを書いている今も涙があふれてきて止まらなくて、
今はまだ、うまく言葉では言い表せないのだけれど、
私たちは、その、大きな命の中で、漂うようにいる、そんな感じがするの。

だから抵抗することなく、大いなる自然の宇宙の流れに身を任せていけば、
起こることが起こり、それでいいのだ、って思えてくる。
そういう気持ちでいるとき、心は愛と平和で満たされている。

土に触れ、土を耕し、土に向き合うことは、平和につながる。

それを多くの人に感じてほしいな。
田んぼに来て、感じてほしいな。

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