以前の記事でも書きましたが、今月も、田んぼ仲間で、
うつ病の方の再発予防・社会復帰支援(復職支援・再就職支援)を
している会社リヴァの方々がうちに泊りに来てくれました。

先月は、現在会社のプログラムを利用している方が来てくれましたが、
今回は卒業されて、職場復帰や再就職された方々が来てくれました。
会社に復帰されたりしても、新しい生き方について興味がある、って方たちで、
匝瑳で田舎暮らし、農的な暮らし、ダウンシフトしている私たちの話を聞いたり、
生活をともにして、体験してもらおうという試みです。

来てくださった方の中には、以前もうちに泊りに来てくれた方が二人いて、
また来てもらえたこと、とってもうれしかったです。

今回はお手伝いはなくて、2時間ほど、私とぶーちゃんの話を聞いてもらいました。
みなさんには質問してもらい、それに二人で答えるという形。

「今の生活に至る、ターニングポイントは?」
「移住前と移住後では、何か変わりましたか?」

などなど質問をいただいて、二人で答える中で、よく出てきたキーワードは、

ありのままに
自分らしく生きる
本音で話す

ということ。

私とぶーちゃんは、一緒に住み始めて3年近くなるのですが、
その間、よくぶつかっています。
たいていは、私が自分の思いをそのまんまぶつけてしまうので、
ぶーちゃんはそれにショックを受けて、立ち直れなくなり、しばらく心を閉ざして
話もできない状態になる、っていうことを繰り返しました。

私も最初は自分の感情そのままにぶつけていました。
それが「本音を話す」ってことだと思っていました。
でもそれは、「わかってほしい!」っていう私の心の傷だということがわかってきてからは、
自分を省みて、感情のままにぶつけることはしなくなりました。

それでも毎日一緒に生活を共にすると、相手にとって嫌なことも
伝えなきゃいけない、っていうことも出てきます。
私、大家さん、ですからね。
そういうとき、なるべく感情で言うのではなくて、事実を伝えるようにするのですが、
それがぶーちゃんに伝わらないことがあり、きっと以前のトラウマから、
「またまりりんに言われてしまった」ということだけが、ぶーちゃんの中に残るんですね。

今年に入ってから、私が伝えたことで、ぶーちゃんが受け止めきれなかったことがあって、
1~2か月ほど、口をきいてもらえなくなりました。
その後も、ぶーちゃんからは、「東京に帰る」というメールが来て、
一時は同居生活解消、というところまできました。

そのときの私は、感情に任せていったことではなく、ただ事実を伝えた、
と思っているので、そのあとは、ぶーちゃんの心のままに任せようと思いました。
ぶーちゃんが自分で解決しなければいけない問題だと思ったんです。

そう見守っていたら、ぶーちゃんからは、その後
「もう少しここでがんばってみる」という言葉を聞けました。

それからのぶーちゃんは今までの言動が嘘のように、
丸く、素直になっていきました。

二人の関係は、口をきかなくなる前よりも、よいものになっていったと思います。

今ではこのことが、ネタになっています。

まりりん:2か月もよく無視してくれたね~!

ぶー:どうもご迷惑をおかけしましたm(_ _)m

なんてね。

そんなことを、みなさんの前で話したんです。


そんな話の中から、

ありのままに
自分らしく生きる
本音で話す

ということについて、だいたいみなさん納得して受け取ってくださったのですが、
中には、ずっと首をひねっている方も。

そして最後にこの時間のシェアをしたとき、そのずっと首をひねっている方が、
突然自分の思いをとうとうと話し始めたんです。

それはカミングアウト、と言ってもいいかもしれません。

私の中では、その方は、いつもニコニコ笑っているイメージでした。

でもそのときは、ちょっと難しい顔をして、怖い口調で話していました。
自分の心の中を吐露した、っていう感じです。

私はそうやって心の中を、話してくれることがうれしかった!

その方は、自分は本音で話す、自分らしくっていうことが全く分からない、って
言っていたけれど、今のあなたの話が「本音で話す」ってことだよ、って
伝えました。

こちらが本音で話せば、今まで心を閉ざしていたり、本音で話すことがどういうことか
わからなかった人も、それとはわからず話してくれる、ってことがわかって、
本当にうれしかった!

表面的な楽しさもいいけれど、本音で話し合うと、その人の深いところに触れたようで、
それだけで感動する。
そういう関わり合いが、私は好きなんだなって思う。

自分が今までふたをしていたことを話すって、人の前に出すって、
それだけで心が軽くなる、心が癒されることなんだと思うの。
慣れるまでは怖いかもしれないけれど、慣れたら結構楽しいの。


うれしいことに、来てくださった方が、宿帳を作ってくれました。


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まりりんさんノート、って書いてある。


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書いてくださった内容を少しだけ・・・


まりりんさんの自然に、本音に、あるがままに、とてもキモチいい感覚を覚えました。
厳しさと優しさを持つ、母親のような存在ですね!
おいしい食事もありがとうございます。

まりりんさんの本音の話を聞いて、それにこたえたいと思ったら、
少しだけ(たくさん?)自分のことを話すことができました。
ありがとうございました!
お食事とてもおいしくて幸せです。


他にもうれしい言葉をいっぱいいただきました。
特に食事がおいしいって言葉をいっぱいもらって、
本当にうれしい~(*^-^*)

泊まってもらった次の日、みなさんをぶーちゃんと見送りながら、
何ものでもない私たちの話をきいてもらって、一緒に過ごしてもらって、
こんなに楽しい時間を過ごさせてもらって、ありがたいね、って話してました。



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