11月からは、自分の時間をゆっくり取る!と決めて、
自分に集中することができています。
本もこのところたくさん買って、割と読みやすい本が多いので、
さくさく読んでいるのですが、内容に共通しているのが、
「自分を愛する」「自分を大切にする」「自分を一番に考える」っていうことです。

先月は、小見川の弘鈴庵のイベントでリーディングを15人ほどの方に
させていただきました。
イベントでのリーディングは、どちらかと言うと、
「あんまり悩みはないんですけど、必要なメッセージがあったらください」って
いう質問が多いのです。
だからと言って、みなさんお悩みがないわけではないのですが、
最初の言葉はそんな感じだったりします。

けれども、先日のイベントでは、ほとんどみなさん、深いお悩みをお持ちでした。
どうしていいかわからない、苦してつらくて・・・とお話しされる方が多くて、
現実がうまく行っていない方に共通しているのは、
「自分よりも周りのことを気遣う」「人目が気になって、いい人を演じてしまう」
ということで、リーディングをしながら、やっぱり現実をうまくいかせるためには、
「自分を大切にする」っていうことが大事なんだって改めて思っていたのです。

そういう私は、もう十分自分を大切にできていると思っていました。
自分のやりたいようにやり、言いたいことをいい、ストレスもあまり感じてはいませんでした。

でもそれらの本を読んで、両親との関係でのトラウマを癒す、ということを
改めてやってみたら、出てくる出てくる・・・
まだまだこんなにあったの~(>_<)っていうくらいありました。

私の記憶の中では、両親はいつも幸せそうではなかった、
両親はいつもけんかをしていて、経済的にも余裕があるわけではなく、
ピリピリしていて、私もよく怒られている場面がよみがえってきます。

私は両親を幸せにしようと思って生まれてきたのに、全然幸せそうじゃない、
「ごめんなさい、私がちゃんとできないせいで、2人を幸せにできなくて」と
いう罪悪感でいっぱいでした。
それはもう以前から感じていて、それを癒したつもりだった、
でもまだまだ残っていることがわかりました。

でも私の記憶の両親は幸せそうじゃなかったとしても、
実際に2人が本当に幸せじゃなかったかと言ったら、
そんなことはなかったかもしれません。

2人はそれを選んできたんだし、私から見て不幸そうだ、と思っても、
2人にとっては別に不幸ではなく、それが幸せなのかもしれないな、って思いました。
幸せの形って、千差万別ですもんね。

そうして私は二人が幸せだった、と思うことにしました。
自分にも罪悪感を持たなくていいんだよ、と言ってあげました。

その後も、私は本当の意味で自分を大切にしていなかった、と思うような
出来事があって、それは目からうろこが落ちる、と言っていいくらいでした。
「私、自分よりも人のことばっかり考えてたんだ」って。
本当にびっくりしたんです。

まだ詳細は書けないのだけれども、最近とても嫌な気持ちになる出来事があって、
「こんな気持ちになるのはどうして?」と自分に聞いてみたんです。
そうしたら、「自分を大切にしていないからだよ!」っていう声が聞こえてきました。

自分よりも人のことばかり考えて、人を助けてあげたい、それが私のやりたいことなんだ、
と思ってやってきたことが、実はそうではなかったんです。

「人を助けてあげたい」と思ってやってきたことは、
自分はこのままじゃだめだから、助けてあげれば、誰かの役に立てば
自分は価値がある、と認められるから、だったんです。
自分に自信がなくて、認められないから。

何にもしない私は価値がない、って思っていたんです。
今の今まで。

もう本当にびっくりして、「まだ自分のこと、認めていなかったんだ、
大切にいなかったんだ」と思ったら、泣けて泣けて仕方がなく、
しばらく放心状態でした。

私こそ、人にいい顔してたんだ~(>_<)

でもここでにきてやっと本当に自分を大切にする、自分を愛する、
ってどういうことかわかりました。

きっとこれから大きな変化がありそうです。




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