昨日はお友達にマッサージをさせてもらったんだけれど、
そのときに使うオイルが、ヤングリビング社の純度100％の素晴らしいオイルで
大好きなオイル。

自分にバシャバシャかければその効果はすごいし、
そのにおいを嗅ぐだけでも、効果あり！

実際にマッサージ中に、私もいろんな感情がわきまくり、
夜には突然おなかが下って、鼻水、せきがいっぱい出てきました。
すごい浄化だなぁ・・・
このまま熱が出たら、変化が大きいだろうし、もしそうなったら、
しばらく何もしないで、ゆっくりしよう！それもいいかも！って思っていたのですが、
朝になったら、全然熱など出ないし、体調もよく、「書きたい！」っていう
気持ちがいっぱい出てきて、絵までも描いちゃいました。

前置きが長くなったのだけれど、今回の記事は、
この家に住み始めたとき、いや、もっと前、この家に住もうと決めたときの
お話を書いてみようと思います。


この家は、千葉県匝瑳（そうさ）市、というところにあるのですが、
匝瑳、って読めない、書けない、どこにあるのかわからない、って
言われているところで、大都市東京のお隣の県だというのに、
車で２時間ほど走っただけで、こんなのどかな田舎の風景が広がります。

匝瑳がどこにあるのか説明するときは、銚子と成田の近くの
九十九里の海の近く、なんて言ったりします。

私だって、最初田んぼの手伝いに来た時に、どこに行くのか、
匝瑳がどこにあるのか、まったくわからなかったしね。

千葉は東京から近いこともあって、都会から移住している人も多く、
週末移住なんていうのも盛んですよね。
行政も移住者をさかんに招致しているところもあって、
おもしろくなってきているところ、盛り上がっているところ、
おしゃれなお店ができてきているところ、などあるけれど、
匝瑳はまだ何もありません。
何もない、それがいいところだって言う人もいるし、
それもそうだと思います。

そんな特におもしろいところもない（ごめんなさい(>_<)）田舎なんだけれど、
駅の近くは大きなスーパーだってあるし、家だってたくさん建っています。
でもうちのほう、里山のほうまで来ると、一気にお店やうちがなくなって、
うちなんて、近所のおうちも見えないくらい、ぽつんと１軒だけ建っている状態です。

うちの周辺を上から見た絵です。
うちは赤い屋根の「まりりん邸」って書いてあるところ。
２軒あるご近所さんは、実際にはうちからは見ることができない場所にあります。
少し歩けば、おうちがたくさん立ち並んでいるけれど、うちは本当に
ぽつんと離れたところにあるのです。
周りは森や田んぼ、畑に囲まれています。





移住を決めたとき、東京のマンションの更新の都合で、
どうしても１１月には引っ越したかったし、９月くらいから探し始めた空き家も
なかなかなくて、３軒くらい見た中で、この家ならなんとか住めるかな、って
感じで決めたのが、このおうちでした。

とりあえず、自然の中で暮らしたい、っていう思いがあったから、
このほかの家から離れた場所にあるこの家は、理想的でした。

でも本当のことを言うと、最初はちょっと心細かったんです。
最初、まだ東京にいたときこの家の住所をグーグルマップで検索して、
航空写真を見たとき、本当にぽつんと１軒しかない、大丈夫～？って

実際に住んでみると、周りは森に囲まれていて、夜は街灯もほとんどないから、真っ暗。
最初は一人で住んでいたから、どきどきして、毎日雨戸も閉めていたけれど、
そのうちその環境にも慣れて、雨戸も閉めなくなりました。

逆に周りの人が、「一人でこんな大きな家に住んでいて怖くないの？」
「夜は真っ暗でしょ？大丈夫？」って言って来たりしたのですが、
みんな何をそんなに怖がっているのだろう？と思ったりしました。

近所の方が、「この前空き巣に入られたから、あなたのところも気を付けてね」
って言われたこともあったけれど、全然気にならず、
「うちはきっと大丈夫！」って思っていたから、本当に大丈夫でした。
そのときから今も何も心配していません。

最初は心細かったこの環境が、今では素晴らしいと思い、
大好きになりました。

家に囲まれているよりも、木などの自然に囲まれているほうが、
私はとても気持ちがいいのです。

ねこたちにとっても、この環境は、自由にのびのびとしていられると思います。

野生の動物、イタチも時々現れるんですよ。
ねこたちがイタチを遠くから見て、警戒しているのが面白かった～！
ネズミや鳥、虫、蛇のように、捕まえにはいかないんだもの。

ここは里山でちょっと谷になっているところなので、千葉は暖かい、と言え、
里山とは言え、やっぱり山なので、氷点下になることもあり、とても寒いのです。
それでもなんとか３年暮らしてきました。
だんだんと寒さにも慣れてきました。

自然の中で暮らしていると、体も自然の気候に慣れていくんですね。

四季の訪れが体の感覚でわかる、そういうことも感じるようになりました。

ここしかないからしょうがない、で決めた暮らしが、とても楽しいものになっています。



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