もう2週間くらい前のことになりますが、八ヶ岳へベリーダンスのＷＳに参加するために
行ってきました。
なぜ八ヶ岳でベリーダンス？ということを説明すると、長い話になるのですが、
それで、なかなかブログにも書けなかったのだけれど、
少しずつ書いていこうと思います。
ことの始まりは、「レムリア」で検索をしていたときのこと。
ヒットした中の一つに、滝沢泰平さんの「天下泰平」ブログがありました。
結構有名な方で、名前は知っていたし、ブログがたくさんの人に読まれているのも
知っていたけれど、じっくり読んだのは初めて。
レムリアよりも興味を持ったのは、私たちのＳＯＳＡ ＰＲＯＪＥＣＴ と同じように、
田んぼや畑を貸し出す事業を今年からされる、ということがあったからです。
そんな有名な方が私たちと同じようなことされるんだ～、と勝手に親近感を持ち、
でも田んぼ貸し出しの料金が、ＳＯＳＡ ＰＲＯＪＥＣＴの３倍！
内容、回数とともに、同じようなことをするのに、３倍！！
と驚きながら読み進めていったのですが、その記事には、最近いろんなブログで目にする、
「キブツ」のことが書かれていました。
キブツ、とは、イスラエルで始まったコミュニティのこと。
詳しくは、滝沢さんのブログ を読んでもらうとよくわかると思いますが、
どのキブツにも、農場に囲まれた生活の場があり、生活に必要な施設は整っていて、
そこで働き、大家族として暮らしているそう。
そこで暮らす限り、お金は使う必要はないのだとか。
自給自足のコミュニティなんですね。
滝沢さんは、移住した八ヶ岳に、日本版キブツを作ろう、とそのために、まずは
田んぼと畑の講座を開こうとしているみたいです。
私もそのキブツにすごく興味があって、なぜなら私もそんなコミュニティで暮らしたい、
作りたい、と思っているんです。
それは、もうずっと前からです。
匝瑳に来る何年も前、ヒーリングスクールに通っていたころ、
自分の未来のビジョンを見たことがあります。
そんなコミュニティで暮らしたい、なんて思ったこともないときです。
自分がどんな未来を望んでいるのか、ということを見て行ったときに、
そのビジョンが現れました。
自然の中に囲まれたところで、子どもからお年寄りまで、動物もいっぱいいて、
みんなで助け合いながら暮らしている、簡単に言うと、そんなビジョンでした。
匝瑳に来た時には、そのビジョンは忘れてしまっていました。
ただ、自然の中で過ごしたい、暮らしたい、って思ってきたのですが、
そのキブツ、の話を知ってから、私もそういうコミュニティを作りたいし、暮らしたい、
って再び思うようになりました。
自然とつながる学校 を始めよう、と思ったのも、そういうところから始めてみよう、
と思ったからです。
そこから滝沢さんのブログを読み進めるうちに、やつはドーム の存在も知り、
やつはドームに行ってみたい、滝沢さんに会って、キブツの話を聞きたいな、と
２，３日ずっとワクワクしながら考えていました。
滝沢さんも書いているし、ほかのいろんな人も言ったりしているけれど、
もうすぐ経済が破たんするのは目に見えているし、そうなったらお金はただの紙切れになる、
どんなにお金を溜めていたって、それで食べ物を買えなくなる日が来る、
だったら、自分で食べるものを作っていればいざというとき心強いですよね。
私がここでお米作りを始めたのは、そういう思いがあったからと言うよりは、
ただ楽しいからやってる、だけだったのですが、一石二鳥です。
だから私もこれからはもっと意識して、自分で食べ物を作る、ということをやっていきたいと
思っているところです。
と、ちょっと話が横にそれたけれど、数日ワクワクしながら、
いつかやつはドームに行きたいな、
滝沢さんの話を聞きたいな、って思っていました。
そうしたら、今ベリーダンスを教えてくれているＹＵＫＯさんが、
八ヶ岳のドームハウスでベリーダンスのワークショップがあるから一緒に行く？
って誘ってくれたんです。
そのときは滝沢さんは不在とのことでしたが、行きたい！って思っていたら、
お誘いがあるなんて、行くしかないでしょう！と思って、日帰りで八ヶ岳に行くことにしました。
冬は普段８～９時にしか起きないというのに、その日は５時前に起きて行ってきました。
長くなったけれど、それが八ヶ岳でベリーダンスをすることになった、きっかけでした。
夕方、もう薄暗くなってしたときに写したので、あんまりいい写真じゃないけれど、
やつはドーム です。
～長くなったので、次に続きます～
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