昨日は遠いところから、セッションを受けに来てくれた方がいました。
東京まで新幹線、そこから最寄り駅の八日市場までは、特急電車で来てくれました。

来てくれた方は移住を考えていて、

自然 調和 自分らしく

というキーワードで検索したら、私のHPがヒットしたそうです。

そんな遠いところからセッションに来てくれる方って初めてで
うれしいし、ありがたかったです

それでカウンセリングというよりは、私の田舎暮らしについて、自然や人とのつながり方に
ついてお話をしました。

自分の今までの経験をお話しするセッションはとっても楽しかったし、
彼女からの質問に、その後考えさせられました。

その質問とは、

自然や人との調和について、今まで経験してきた中で、お話を聞かせてください

とのことで、そのときは、自然との調和も大事だけれども、周りの人との調和、
それには自分との調和が大事、という話をさせてもらいました。

結局、自然と調和するにも、人と調和するにも、他と調和するには、
何よりも、自分を大切にする、愛する、自分の中の調和が一番大事っていう話を
したんだけれど、あとから、改めて、私にとって、自然との調和 ってどういうことだろう?
って考えてみたんです。

私は自然の中で暮らしたい、っていう思いだけで移住してきて、
見つかったおうちは、木や畑に囲まれていて、周りに家もなく、
2階の部屋にいれば、目に入るのは、木や空だけ。

私が住んでいる千葉県匝瑳市(そうさ)は、田舎だけれど、限界集落というわけでもないし、
車でちょっと走れば、大きなスーパーもあって、国道も走っています。

でも私の住んでいる周りの環境は、豊かな自然に囲まれています。

そんな中で暮らしていると、自然がとっても身近で、私はこの自然に
とても助けられているなぁって思うんです。

自然はただそこにいるだけで、あるだけで、人間みたいに何にも言わないのに、
癒してくれて、人間がどんなことをしても、平等に接してくれる、包み込んでくれる、
人間みたいに、表と裏が違う、なんてことはなくて、真実しか伝えてこない。
愛だけ、無条件の愛、なんだよね。

そんな自然の中にいて、心地よくないわけがない。

そして田んぼではお米が作れて、畑では野菜が作れて、
大地はたくさんの恵みを与えてくれる。

そうやって、自然に、地球に感謝しながら、自然の中で生きることが
私にとっては、自然と調和する、ってことなんだけれど、
改めて、私はその前に自分と調和しているのか?って思ったの。

自然はいいも悪いも判断しない、平等に受け入れてくれているのに、
ありのままでいいよ、って言ってくれてるのに、
私は自分のことをありのまま、受け入れてる?って。

この世の中のすべてのことはただそうであるだけなのに、
ただそうである、ってことをそのまんま見るだけでいいのに

私たち人間は、それを勝手に、良い、悪い、と判断して、
人を批判したり、自分に罪悪感を持ったりする。

いつも人の言うことを信じて、人の目を気にして、自分のことを信じないで、
自分がどう思っているかというよりも、人がどう思っているか、ということばかり
気にして生きていて、私はずっと人の人生を生きているんじゃないの、
自分の人生をちっとも生きていないじゃないの!

改めて思った。

私は自分の人生を生きていない、って。

今まで自分の好きなことをやって、自分らしく生きているつもりだった。
でも、自分が感じることをちゃんと信じないで、人の言うことや世間の常識に
とらわれてしまっている自分がまだいることに気付いて、愕然とした。

そうだったんだ、私、全然、自分の感じ方を信じていなかった、と思った。

そうやって、人の人生生きてたら、楽しいわけないよね。

私には、とっても素晴らしい感性があり、それは自分だけのもので、
誰にも真似できない、唯一無二もの。

それは誰だって持ってる。
その人だけの素晴らしい感性を。

私にしかわからない、その人にしかわからないことがあって、
真実はその人の中にしかない。

誰かにあなたのやり方は、生き方は間違ってる、なんて、言われる筋合いないし、
そもそも間違いなんてないのだから。

だから自分がこうしたい!これをやりたい!って思ったことをやればいい。
うまくいかなかったり、しくじったりしたって、本当にやりたいことだったら、
何度でも挑戦すればいい。

みんな失敗するのが怖くて、失敗したら周りにどんな目で見られるのかが怖くて、
無難な道を選んだり、みんなと同じようなことをして安心して、
自分の本当に思っていることも言わずに、言えないから、逆に、
人との関係性がうまくいかなくて、調和がとれない。

これから私は、自分の感性を、自分の感じ方を、何よりも大切にして、優先する。
私が感じることが、真実だと、信じていく。

そして人の感性も大切にしていきたい。
自分と違った感性を持っていても、ああ、そうなんだ、あの人はそう感じるんだ、と
ただ、そう見ていきたい。

もちろんそこに好き嫌いはあるから、自分の感性とあまりにもかけ離れている人とは
付き合うことはしたくないけれど。
なんでも受け入れたいとは思わないし。

たくさんの人が、自分の感性を何より大切にして、誰かと比較もせずに、
それぞれの感性を尊重する、またはただそうであると見る、

そんな感性が響き合う世界になったらいいな、と思う。


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