先日、ある中学生の女の子に会いました。

お母さん(私にとっては友達)と一緒にいて、その女の子(Aちゃん)はお母さんに
言いたい放題、したい放題。

友達(Aちゃんのお母さん)は、Aちゃんの言うなり(に、私には見えた)

で、そのAちゃんと数時間一緒にいて、その態度にちょっと心がざわざわ・・・

ちょっとわがままなんじゃないの?

自分勝手過ぎない?

私が親ならきっと、もっと言い聞かせてる・・・

なんて思っちゃって。

帰り際、友達に「バイバイ、またね」とあいさつし、

Aちゃんにも同じようにあいさつしました。

友だちは笑顔で、「またね~」って言ってくれたんだけれど、
Aちゃんは私と顔も合わせず、面倒くさそうに、「またね・・・」とぼそり。


そこで!
あ~~~!なんかわかっちゃったよ!

Aちゃんに対して、わがままとか自分勝手、って思ってしまったのは、
私がそんなふうにできないから、ざわざわして嫌な気持ちになったんだ!

中学生とはいえ、子どもなんだから、親に対して言いたい放題、したい放題に
していたって、全然問題ないと思う。
お母さんである友達がそれで何も言わないんだから、他人の私がどうこう思うことでもないのに、
私は勝手に「わがまま」とか決めつけてた。

Aちゃんはただ自分の気持ちに正直なだけで、大人みたいに繕ったりしないだけ。
自分中心で、それが当たり前。
自分に興味のないこと、好きでもない人に、いい顔しないだけ。

私だって、さんざん、自分が大事、自分だけがよければそれでいい、って
思ったり、ブログにだって書いたりしているのに、
まだそういうことをする人を見ると、ざわざわするんだ、ってことに改めて気づいた。

今の私はまだまだ本当の意味で、自分中心になれていない。
まだ周りの人の顔色を伺っているんだ、って思った。

そして帰り道、私の中のインナーチャイルドが、騒ぎ出した。

私だって、もっと自分勝手にしたかった!
お父さん、お母さんの言うことばっかり聞いて、いい子ちゃんでいたくなかった!
もっと自分のやりたいように、言いたいように、やりたかった!
もっともっとわがまましたかった!

ってそういう気持ちと一緒に、涙も出てきた。

家に帰ってからも、その日はずっと涙が止まらなくて、泣き続けて、
まだ抑え込んでいた気持ちを解放していた。

そうしたら次の日には、なんだかワクワクするような気持ちになっていた。
解放されたようだった。


そしてね、思ったんだけれど、やっぱり心がざわざわすること、嫌な気持ちがするところに、

「本当は自分はどうしたいのか」

っていう気持ちが隠されていて、だからそういうネガティブなものも蓋をせずに、
ちゃんと感じてあげることが大事、って。


今回、ざわざわしていた気持ちをそのまま感じていたら、

あ!わかった!とピンときて、

そこから押し込めていた感情があふれてきて、解放されていくまでの時間、

めっちゃ早くてびっくりした。


これは、普段どれだけ自分に感じることを許しているか、ということ、
感性が豊かなほど、解放されていく時間が早いのかなって思ったの。

だからね、感性がすべて だよ、って思うの。

感じて、感じて、感じまくろう!って思う。


どんな感情も、本当にどうしたいのか、っていうことを知るためのものだから、
ネガティブなものが出てきても大丈夫!

それを感じている最中は苦しかったりするけれど、それに翻弄されなければ、

私は本当はどうしたいの?

っていつもそこにフォーカスすれば、必ずそこから抜けられるし、
本当の望み、に気づくことができる。





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