今年は去年までよりも、田んぼの広さを倍にして、4畝にしました。

場所も、2畝ずつ2か所でやっています。
大寺にあるアルカディアの里と、安久山に田んぼがあります。

去年は2畝を、2日半くらいかけて、1人で田植えをしました。

今年は、「手伝いたい!」と言ってくれる人が何人かいて、
2日で3.5畝が終わりました。

残りは安久山の0.5畝。
1人でやってもいいし、手伝ってもらってもいいな、って思っているところです。
今週か来週初めまでには終わらせたらいいな、と思います。

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安久山の田んぼはこんな感じ。
手前は、慣行農家さんの田んぼで、私のは、おだが組んである田んぼの奥。

ここの田んぼも山に囲まれていて、とっても気持ちがいい。

この前、一人でこの田んぼで草取りをしていたときに、めっちゃ気持ちがよくなって、
なんでこんなに気持ちがいいんだ、と思いめぐらせていたら、あることに思いつきました。

それは田んぼには、火(太陽)、風、水、土 の四大元素があって、
それでバランスが取れるんだ、と思ったんです。
だから心身のバランスが取れて、気持ちよくなるんだ、って。

四大元素は、世界を構成する四つの要素で、「風」「土」「水」「火」の四つを指し、
これらが結合・分離を繰り返すことで、世界は果てることなく存在し続けるのだといいます。

それは私たちの体の部分にも例えることができます。
頭は火、胸からへそあたりまでを風、そこからももの半分くらいまでを水、
そこから下までが土、というように。

それらがバランスよくあることで、現実もうまく回っていきます。

頭(火)は直観、アイディア、胸あたり(風)は思考、あれこれと考える、
おなかあたり(水)は直観でひらめき、あれこれと思考した結果、計画を練る、
足(土)は、計画を練ったものを実行に移す、といった具合です。

それらがバランスよくなっていてはじめて、現実化ができるんですね。

例えば、私は火と風が強い、でも水が弱いから、ひらめきがあって、
こうしたら楽しいんじゃない、ってところまではいいけれど、
計画性がないから、実行に移すのが難しい、っていう・・・

だから水をよく飲んだり、温泉につかったり、水の近くに行ったりすると、
水の部分が活性化されるんです。

田んぼは、そういった、四大元素がそのままあるから、
きっと気持ちがいいし、バランスがよくなって、思いを実行に移しやすくなるんじゃないかな、
って思います。

そして、大抵、田植えって黙々とした作業になるんだけれど、
そういうとき、頭のおしゃべりがなくなって、しーんとした世界になるんですね。

私たちはいつも頭のおしゃべりに忙しくて、ああでもない、こうでもない、って
考えています。
それは、過去のことだったり、未来のことだったりして、全然今にいないから、
疲れてしまう。

頭のおしゃべりがない、ってことは、今にちゃーんといる、ってこと。

今しかない、そんな経験をしたことがありますか?
それは、とても心地がよく、気持ちがよく、ほっとする、感覚です。

それが田んぼの作業や田植えで経験することができるんです。

いつも何か考えていて、疲れちゃうな・・・って方は、
田んぼに来るといいですよ。

頭空っぽにして、今しかない、っていう経験をしてもらいたいな、って思います。





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