田舎では、いろいろなものをいただくことが多いです。
畑で採れたもの、いっぱいできたから、どうぞ、とおすそ分け。
最近では、隣の畑の方に、枝豆をたっくさんいただきました。
1人では食べきれないから、遊びに来た人、移住仲間、逆の隣の畑のおばちゃんに
おすそ分けしました。
隣の畑のおばちゃんには以前、こんなきれいなお花をいただきました。
グラジオラスです。
たぶん、私が道路際の草を刈っていたから、そのお礼、みたいな感じで
くれたんです。
うちの敷地の道路際なので、私が刈るのは当然なんだけれどね。
そのあと、いただいたお礼ができていなかったから、
いただいた枝豆をおすそ分けしました。
そうしたら、またなすとピーマンをいただいちゃって。
そして枝豆をくれた畑のご夫婦には、私が作ったシソジュースやレモンバームの
化粧水を差し上げました。
いただいたから、何か特別に買ってお礼をするんじゃなくて、
あるときにあるもので、お返しができるのっていいな、って思います。
そしてよく家の前を通る人が、薪になるだろうって言って、
丸太を置いて行ってくれるのですが、
今回また、同じ町内の大工さん(初対面)が突然やってきて、
木っ端があるから、って出るたびに置いて行ってくれるようになりました。
丸太だと、切ったり、割ったりする手間がかかって、
私にはなかなかできないから、いろんな人に助けてもらっているんだけれど、
こういう木っ端ならすぐに使えて、手間がかからなくてありがたいです。
そして最初に持ってきてくれた時には、お花まで。
ヤマユリです。
大工さんには何回か持ってきてくれたときに、ちょうどビールをたくさんもらったのがあったので、
おすそ分け。
喜んでもらっていただけました。
いただいたり、お返ししたり、そういうときに、たわいないことなんだけれど、
一言二言、言葉を交わし、心の交流ができる。
それって素敵だなぁって思います。
お金があれば何でも買えるっていう人もいるかもしれないけれど、
お金では、こういう心の交流ができないこともあるよね。
余っているから、おすそ分け、いらないものだから、必要な人にあげる。
そんなふうに、循環する暮らしがいいなぁって思います。
明日のツリーハウスのワークショップで使う木材も、
ほとんどがもらったもの。
お家を解体したときに出た柱を少し前にもらって庭に置いてあったり、
(それは薪用にどうぞ、ってもらったものだった)
友達がもらったものだけれど、使えたらどうぞ、って持ってきてくれたり、
講師の青山君が、置いてあったものをもらってきたりしたもの。
あの木っ端も使えるんですよ。
できるだけお金を使わないように、と思う気持ちもあるけれど、
でもたまたま集まってきたものたちで作ることができる、
という意味合いのほうが大きく、誰かがいらない、と捨てたものを、
再利用して使える、って思うと、とてもうれしいです。
まだ使えるものは使ってあげたいな、って思います。
明日からのワークショップは、おかげさまで、
2日で10人以上の方が来てくださることになりました。
暑い日になると思いますが、みんなでわいわい、楽しくやりたいな、と思います。
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