この前の土曜日に、私のすべての田んぼの稲刈りが終わりました!
去年は2畝でしたが、今年は増やしたくなり、4畝に。
2畝で約63キロの収穫で、お客さん含めても、1年分なんとか足りたのですが、
増やしたくなっちゃって、倍にしてみたのです。
場所も2畝ずつ、離れている場所になりました。
こっちでやって、あっちにも行って、とあわただしかったけれど、
なんとかできました。
田植えも稲刈りも、草取りも、お手伝いもしてもらって、
いろんな人の力も借りました。
最後は、安久山、という地域にある田んぼでしたが、
刈り終わった瞬間、
感無量!!!
でした。
うるっと涙も出てきました。
わたし、よくやったね~
という思いもあるんだけれど、
でもそれよりも、今はこの命を動かしてくれている、宇宙、大いなるもの、
そういったものに感謝の気持ちでいっぱいでした。
稲刈、最後までやらせてくれてありがとう
この体を動かしてくれてありがとう
この心をやる気にさせてくれてありがとう
そんな気持ちであふれました。
収穫量は、少なめでちょっと残念・・・と思ったのですが、
でもこれよりも多かったら、きっと作業が大変で、負担になってしまっていただろうし、
これくらいがちょうどよかったのかも、
4畝をやり遂げることができた、という満足感で終えることができたから、
これでよかったんだなって思いました。
今年は増やしてみよう、と思ったこと、収穫量は少なかったけれど、
やり遂げられたこと、そういうことがやっぱり自分の意思じゃなくて、
やらされてる感がすごくするんですよね。
稲刈終わってみて、4畝やって、満足感と、楽しかった、という思いが
今とても大きくあって、たぶんこれは2畝では味わえないものだったから、
増やしたんだろうな、って思います。
ただ収穫量を増やしたかっただけじゃない、思いがあったんですよね。
楽しい、というものの、その意味はとても深く、広いものです。
私が言う「楽しい」には喜怒哀楽すべて含まれていて、
例えば田んぼで言えば、重労働もあります。
暑い日、雨の日、腰を曲げてする作業、重いものを持ったり運んだり・・・
「きゃー!楽しい~(*^-^*)」と言えるものばかりではないのですが、
大変、ちょっとしんどい、というときもあって、でもそれも含めて楽しいんです。
それはやっぱり好きなことだから、楽しいと思えるのでしょうね。
そんな、大変、しんどいことがあってもやりたい、楽しい、
って思える好きなことができている今は、とても幸せなんだなって思います。
と、1年の田んぼの作業が終わったような書き方でしたが、
まだまだ作業は続きます。
今年は9月が長雨で、干した稲がなかなか乾きません。
もう9月中旬前に稲刈りして干してある稲がそのままです。
なので、これからは脱穀作業が続きます。
今年の収穫量がわかるまで、新米が食べられるまで、もう少し時間がかかりそうです。
私が最後に稲刈りをした日には、たくさんの人が作業に来ていました。
お昼には、同じ田んぼのちずこさんに、おいしいカレーをごちそうになりました。
田んぼで食べるカレーは最高でした!!
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