今日は本当は、私たちが育てている稲の花で、フラワーエッセンスを作る予定でした。
お天気じゃないとできないらしく(雲一つないときがいいらしい)、曇りなので中止。
延期して、8月6日に作る予定です。
今度は晴れるといいな(*^-^*)
稲の花も終わってないといいな(*^-^*)

時間ができたので、また大好きな植物のこと、書いてみたくなりました。

5月ごろには、
春の楽園 っていう記事を書きました。
あれから2か月、梅雨も明け(てからのほうが雨が多いけれど)いよいよ夏!

夏の楽園は、花も野菜もハーブも雑草も生き生きと生長しています。


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これ現在の入り口付近。

夕方に撮ったので、毎年自生するおしろい花が咲いています。
(おしろい花は夕方、3時くらいから咲き始めます)
左のピンクの花です。
上の緑の葉っぱは全部おしろい花の葉っぱなので、これからもっともっと、
ピンクに染まるでしょう。

右側は、夏の花がいっぱい。
あまり見えないけれど、ハイビスカスやサンパラソル、マンデビラなど。
ジャスミンも6月ごろ全部花が落ちてしまったのだけれど、わき目からつぼみが出てきて、
もうすぐ咲きそう。

朝顔もつるが伸びてきてます。
むくげも咲いてきました。

毎朝、花たちを見るのが楽しみです♡


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これは5月のころの写真。
だいぶ華やかになってる♪


こちらは畑。


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これ5月ごろ。


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今こんな感じ。

夏野菜も、ひまわりや百日草、マリーゴールド、コスモスなどの花も元気いっぱい!

夏野菜は、トマト、きゅうり、ししとう、オクラなどは割と収穫できるけれど、
ナス、ピーマン、はゆっくり目。

ズッキーニは、途中まではいい感じなんだけれど、ある程度大きくなると、枯れてしまう・・・
栄養が足りないのかな。

ゴーヤはやっと一つ獲れた!

トウモロコシは、普通の3分の2くらいの大きさで粒もそろっていないんだけれど、
とにかく甘い!!
感動!
(植えてくれたHさん、本当にありがとう!)

スイカは無理かなぁ・・・
かぼちゃは小さいのが一つ。

あとは、大豆、黒豆、小豆、サトイモ、サツマイモもどんどん育っています。
(サツマイモはIさんが7月のWSのときに植えてくれて、枯らさずにここまで来たよ♪)

もちろん無農薬だし、肥料も全く入れていません。
だから生長が遅いのもあるんだけれど、それでもこれだけ収穫できるからすごいって思う。
っていうか、肥料無しでも育つのが、本当なのかな、って思う。
土の環境を整えてあげればいいんだよね。
私は畑の周りに穴を掘り、畝の間にもみ殻燻炭を撒いてみました。
去年まではほとんど手を入れていなかったので、これからですね(*^-^*)







この畑の中で、時々地面に膝まづいて、草取りをしているんだけれど、
(もちろん全部は取らないし、取ったのは土の上にかぶせておく)
どんなに暑い日でも気持ちがよくて、地面に向けていた目をふと周りにやると、
野菜がぴかぴか光って、まるで私の目には宝石みたいにも見える。

太陽も青空も雲も美しく、ここはまるで楽園のよう、って本気で思って、
そんなことに感動して、涙ぐむこともしばしばで。

見渡すとそこにいろんな植物たちはいてくれて、それがなぜかとても安心する。
ただある、っていう姿に安心するし、感動するんだよね。

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畑も一人じゃ広いし、庭もあるし、田んぼもある。
毎日毎日どこかで草取りをしていると、雑草もだんだんかわいくなってくるんだよ。
(前は憎々しげだったのに、今じゃ「ちょっと取らせてね~」って感じ)

青いつゆ草の花がとてもかわいくて、それだけで泣けてきちゃうんだよね~

いつの間にか、とても植物が好きになっていた♡







あるとき、本屋さんで、「自然栽培」の本を手に取り、
田んぼの生き物のことが書いてあったので、買ってみました。
(vol.11です)

田んぼや畑の生き物、生態系のことなどがわかりやすく書いてあって、
農薬や肥料を入れないで、虫や雑草を生かしながら多様な生態系を守りながら、
作物を育てている実践者の方々のレポートを泣きながら読んだよ(T_T)

自然栽培の田んぼや畑にはクモが多いそうなんだけれど、
私の畑にもクモがいっぱいいて、なんでこんなにもクモが多いんだろう、って思っていたら、
害虫を食べていてくれることがわかったりとか、

畑の近くには花やハーブも植えてみたんだけれど、
それが害虫の天敵を増やすのに役立っていた、とか、

きゅうりがほかの植物よりも水分を欲しがっているみたいだ、と思って、
雨が長く降らなかった時に水をあげてみたんだけれど、
本にもそういうことが書いてあったりとか、

自分が好きでやっていたことがいい環境を作ることになっていたり、
植物からのサインを受け取っていたり、

そういうことがうれしくて、本を読みながら泣いたんだ(T_T)

自然栽培について、全然勉強をしていなくて、知らないことがいっぱいあるけれど、
畑の中にいて、周りを観察していたら、いろんなことがわかってくるのかもしれない。

雑誌の中である方が書いていた言葉、

「僕は、田んぼはお米の生産工場ではなく、自然の営みと人の営みが調和した、
自然環境の一部だと思っている」

ってのが、すごく心に響いたのだけれど、田んぼも畑も、お米や野菜の生産工場じゃなくて、
多様な生態系が生きる場、なんだなって思い、そういう場にいることが私は好きで、
そういう場をたくさん作っていきたいんだなって改めて思いました。

田んぼのジャンボタニシも、苗を植えたばかりのころは、苗を食べられてしまい、
補植を何度もしなければいけなくて、大変だったけれど、ある程度成長すると、稲じゃなくて、
雑草を食べてくれるようになり、今年はあまり草取りをしなくて済みました。

タニシ様様だと思っていて、人によっては、捕獲したり、
ふんずけちゃったりするみたいだけれど(>_<)
どんな生き物も必要でいてくれるんだなって改めて思いました。

ザリガニも今年は大発生で、畔を壊されて大変だったけれど、
これにも意味があるのでしょうね。

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タニシやザリガニに苦労しながらも、稲はすくすく育ち、7月中旬くらいには
花が咲き始めました。

本当に植物の生長には驚かされます。
稲刈りまで、あと1ヵ月ちょっと、かな♪




募集中です

★ 第2回目石窯を作るWS

日程:8月26日(土)27日(金)
場所:匝瑳市里山の古民家まりりん邸
参加費:2000円