11月7日は、立冬で、この日から立春までが、冬とされています。
今年もとうとう冬がやってきました。

春から秋にかけては、田んぼもあって、忙しい毎日で、
また田んぼ以外も、そこらじゅうが花と緑にあふれて、気持ちもワクワクしてきます。

収穫期がピークで、それが終わると、だんだんと、里山も静かになっていきます。

青々としていた植物も、だんだんと枯れ始め、虫たちも姿を見せなくなりました。

私も今まで、お天気の良い日は、ほとんど外に出て、畑や庭仕事をしていましたが、
寒くなると、家にこもりがちになります。

移住した最初の年、10月ごろにこの家に住み始めたのですが、
その寒さに、泣いたくらい(T_T)

12月後半や1月になると、水道管が凍結して、朝、特にお湯が出なくなります。
あまり寒いときは、水も出なくなる時もあります。

太陽もその傾き具合で、家の前の大きな木に隠れて、うちに陽があたるのが、
9時ごろになり、夕方も3時過ぎには、陽があたらなくなってしまいます。

自然と起きるのも、遅くなって、9時ごろとか( ;∀;)

移住して最初のころ、冬は寒いだけで、あんまりいいことないなぁ、と思っていて、
冬はあまり好きではなかったんですが、
でもこの時期、じっくりゆっくりと過ごして、自分の内面と向き合う時間にすると、
春の訪れがとても楽しみになります。

都会で暮らしていたころよりもはるかに、春が待ち遠しくなり、
その空気の移り変わりに敏感になります。

そして外は寒いけれど、家の中は、薪ストーブや石油ストーブ、こたつでぬくぬく暖まります。
そばでネコたちがリラックスして寝ています。


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薪ストーブの火や、石油ストーブの火さえも、見ているだけで、
気持ちが安らぎます。

そういう暖かい場所で、保存食を作ったり、大豆や小豆の脱穀をしたりするのも、
楽しい時間。


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これは、小豆の脱穀


まだあと少し残っていて、それが終わったら、おもちを買って、
ぜんざい作ろうと思っていて、今から楽しみ♡


畑では、小豆の他にも、大豆が収穫を待っているところです。
落花生は、小豆の葉の陰に隠れて育たず、今年はあきらめました。
サツマイモも、思ったよりもたくさん、収穫できました(*^-^*)
これは7月ごろにいただいた苗でした。
天ぷらにしていただくと、とてもおいしくて、お客さまにも好評です(*^-^*)
サトイモもいだだいた種イモから、小さめだけれど、少しずつ収穫しています。

10月ごろに、ニンジン、大根、カブ、春菊、菜花などの種を蒔きました。
大根やカブは間引きして、あとはまだ様子を見て。
玉ねぎ、にんにく、ブロッコリー、キャベツ、白菜、ソラマメは、苗を植えて。

去年まで、夏野菜が終わると、何にもしなかったのが、
今年はこんなにも、いろいろとできていて、自分でもすごい!って思っています。

すごいついでにまだまだ書きますが、今年は小麦の種も蒔きました。


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これは夏のころの畑(奥のほう)で、手前(花があるあたり)は、
隣の畑のおじいちゃんいわく、「荒地」でした。

その「荒地」が0.5畝くらいあるので、そこに小麦を作れないかなと考えていました。
またあとで書きますが、石窯ができたので、そこでパンを焼きたい、
パンを焼くなら、小麦も自分で作りたいな、と思ったんです。

小麦は脱穀しても、製粉するのが大変(少量ではなかなかやってくれるところがない)
って聞いたんだけれど、とりあえず作りたい、小麦を作る、って思うとワクワクするから、
とりあえず、作ることにしました。

とは言っても「荒地」
自分で鍬で耕すのは大変そう、やりたくないなぁ・・・と思って、
移住仲間のおっちーに、耕運機で耕してもらうようお願いしました。

土が固くて、3回くらい耕運機をかけないといけなかった、と、
大変な作業だったみたいですが、やってもらえて、感謝(*^-^*)

そのあとは、鍬で畝を作って、種蒔き。
「南部小麦」という種にしました。



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畝を作って、種蒔きをするだけでも結構大変だった、けど、なんとか、
間に合ったかな~(*^-^*)

荒地で、肥料なども入れていないし、芽が出てくるかなぁ、とちょっと心配ですが(>_<)


今までは、籠るだけの冬でしたが、今年はきっと、畑にも出るでしょう(*^-^*)


土に触れていると、怒りや悲しみなどの感情を吸い取ってくれるし、
パワーチャージもできます。

野菜など、たくさんできればうれしいですが、それが少なくても、
ただ土に触れて、太陽の光を浴びて、虫や植物と会話して、
そういう過程がとても楽しく、私の心と体を整えてくれるんだなって思います。

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ちょっと見えにくいですが、キッチンの窓から畑が見えます。
この風景が、とても幸せで、陽気がいいときは、
この窓を開けて、畑を見るのがとても楽しみ♡

パーマカルチャーの先進国、ニュージーランドには、
「台所の窓から見えるものを食べるのは、人生の幸せ」という言葉があるそう。

これは「遠くの産地の野菜よりも、地元で作られた野菜や作り手の見える作物、
食べ物を選ぶほうが安全でおいしい」っていう意味なのだそうですが、
これを知って、

キッチンから見えるものを食べることのできる環境は、とっても幸せだ、って
改めて思ったのでした。