11月中旬ごろから7泊9日でカウアイ島に行ってきました(*^-^*)

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カララウ展望台から、ナパリコーストを見て。


今年は3月に続いて2回目。
3月に行ってから、今年中にもう一度行きたい!と思っていたんです。

いつも帰ってくると旅行記のようにして、どこに行ったか、
何を感じたか、という感じでブログに書いていたんですが、
今回の旅はある一つのテーマがあって、それを中心に書きたいと思います。



それが起きたのは、3日目に、ヒンズー教の寺院に行った時でした。


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今まで3回カウアイ島に行っていて、その都度寺院には行っているのですが、
今回初めて「プジャ」と呼ばれる、お祈りの儀式に参加しました。
ヒンズー教教徒とみられる方々もいるけれど、
半分くらいは観光客です。

お経がしばらく続いてその間、座って瞑想しているのですが、
その後みなさん立ち上がって列を作っているので、
私たちもそれに習います。

そうしていると、僧侶が、一人ずつ両手のひらに、
おでこにつける灰などを配ってくれるので、それをいただくのですが、
茶色の液体を手のひらにいただいて、それを飲んだとき、
甘くて(ヤギの乳、チャイだった)おいしくて、
なぜだかそのときに、


私は愛されている

とはっきり思いました。
思ったとというよりは、わかったというか、腑に落ちたというか、
まるでそのとき、体の中で、

パン

って音がしたかのような、衝撃というか、気づきでした。

私は目に見えたり、見えなかったり、
そういうすべての存在から
もうすでに愛されていた

だから、

私は、もうこのままでいい、
イライラしたり、ねたんだり、うらやましがったり、執着があったり、
もっと他にもいろんなネガティブな感情をいっぱい持っているけれど、
だめなところはいっぱいあるけれど、
それでももうこの自分でいいんだ、
このありのままの自分で愛されている、
存在しているだけで愛されている、
この目に見えない空間にも愛はあふれていて、
私はいつも愛に包まれていた、

ということに、深いところから気が付きました。

チャイのあとは、ハイビスカスの花をもらったんだけれど、
それがなぜか私が思ったことが当たっている、その通りだ、という
答えのようにも思ったんです。

それからは広い空を見ては、私は愛されている、と思い、
青い海を見ては、私は愛されている、と思いました。

虹が出れば私は愛されていると思い、
お天気が良い日が続いてよかったね、という会話をしていても、
私は愛されている、と思って、
旅の間中、ずっとそのエネルギーで満たされていました。

ヒンズー教の寺院はワイルア川の上流にあり、
ワイルア川に沿って、いくつものヘイアウ(神殿)があるのですが、
それが人のチャクラに沿っていると言われています。
ワイルア川周辺はパワースポットであり、昔は王族しか住めなかったそうです。

ヒンズー寺院は、第4のチャクラ(ハートのチャクラ)に対応する、と
言われているので、私のハートチャクラも開いたのかもしれません。

でもその自己愛、この自分でいいんだ、私は愛されている、と感じたのは、
旅の間だじゃなくて、帰りの飛行機に中でも起こりました。

今回の飛行機はハワイアン航空。
行は6時間、帰りは8時間以上かかるので、その中での楽しみは、映画なんだけれど、
ハワイアン航空の映画は、洋画もすべて日本語の音声になっているので、
聞こえない私には楽しむことができない。とても残念…

それは前にも乗った時にわかっていたから、
今回は本をどっさり持って行ったんだけれど、
やっぱり見たいなぁ…と思って、
英語の字幕はあるので、それで日本の映画を見てみることにしました。

映画は吉永小百合さんの「北の桜守」

私は英語が得意なわけじゃない、ちょっと単語がわかるくらい、
それでも映像だけ見るよりは、内容もわかって、
ある場面で、すごく悲しくなって、泣けてきたんです。

そのとき私が思ったのは、

私って、みんなのように普通に日本語の音声を聴いて、
映画を楽しめないけれど、自分なりに工夫すれば楽しむことができる、
私なりの楽しみ方がある。
それは今回の映画だけじゃなくて、人生すべてにおいてそう。

私はみんなのようにできないこともいっぱいあって、
それが過去にはとてもつらいと思うことがあった、
葛藤もいっぱいしてきた、
どうして私だけがこんな思いをしなくちゃいけないの?
って1人でひがんでた、

きっとそれが私の自己評価の低さだったり、私なんて、
という自己卑下につながっていたと思う。

それが、カウアイ島のエネルギーに触れ、私は愛されていた、と気付けて、
飛行機の中で、とどめというような体験、気づきをして、

私はこのままでいい


って思いながら、号泣した。
もちろん飛行機の中、声は出せないけれど、

今まで聞こえなくてつらいこともいっぱいあった、
けれどもこれからは、聞こえなくてもそれでもいい、
みんなと同じようにはできないけれど、それは悪いことじゃない、
私は私の感じ方、楽しみ方を大事にしながら生きていけばいい、
私は私のままでいい、


って泣きながら思った。



帰ってきてからも、ハートは開いていて、

夜寝るときには、
今日も素敵な1日だった、ありがとう💕と眠りにつき、

朝目が覚めると、すでにハートから幸せな気持ちがあふれてる。

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次は、旅のできごと編を書きます♪