毎日毎日寒いです。
さらに古民家なので、家の中も寒くて、外に出るとあったかい(*^-^*)
って思うことがよくあります。
家の中でいっぱい着こんでいるのに、外に出ると上着を脱いじゃうとかね。

それでもなぜか、この寒さが心地よいと感じてしまう移住8年目。
家の中で吐く息が白いとか、衣服で隠されていない顔や手は、
部屋が温まるまで冷たいとか…

そういう寒さ(また暑さ、心地よさなど)を肌で感じる生活は、
自然と自然界の営みと 同調します。
体が自然界のサイクルに沿って行きます。

日本には初夏秋冬の季節があるし、そのほかにも春分の日、夏至、秋分の日、冬至、
二十四節気と七十二候もあって、私たちの体と心もそういう暦に沿って、
生きている、生かされていると思うのです。

私が一番暦を感じるのが、立春。
まだまだ寒いけれど、そのころになると、春の目覚め、新しいエネルギーを
感じます。
そしてうちの周りには梅の木がいっぱいあるので、
目に見えるところからも春を感じます。

そして、冬至もエネルギーが変わるのを感じます。
それまでうつうつとしていたのが終わりを迎え、新しことが始まる準備に入る、
そんな気がします。

人間はいつも前向きで、ポジティブでいたい、いいことばかりが起こってほしい、
と思いがちだけれど、自然界は陰も陽もどちらもあって、
どちらがよくて悪いということもない。

それを肌で感じることができれば、どんなことが起こっていても大丈夫、
って思えます。

私もすごく幸せと思うとき、そしてすごく落ち込んでしまうときがあって、
あるとき、すごく落ち込んでしまったとき、早く上がりたくて焦って
何とかしようとしたり、こんなに落ち込んでばかりじゃだめだ、って
思ったり…

そのときふと、それって、自分を否定していることだ、って気が付いて、
とことん落ち込ませてあげようと思いました。
それが私の本当の気持ちなんだから、思う存分落ち込ませてあげようと思いました。

そうしてしばらく落ち込んでいたら、この落ち込んでいる自分も、
幸せな気分でいる自分もどっちもいいなぁ、どっちの気持ちも自分のものだから、
どっちもあっていいんだ、と思えたら、またその落ち込んでいる自分も
愛しくなりました。





そしてあるとき、庭を見ていたら、
水仙やクロッカスの芽が出ていることに気が付きました!

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水仙
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クロッカス

こんなに寒いのに、芽を出す植物があるなんて!
と改めて思ったんです。
(もちろん毎年3月ごろに咲くからわかっているのだけれど)

ほとんどの植物は霜にやられたり、寒さに成長を止めてしまったりします。
その中でこうやって成長している植物もあって、
本当に目を出すとき、成長するときって、それぞれだなって思ったんです。

水仙やクロッカスに聞きたいんです。

ねえ、どうして、こんなに寒いのに、芽を出すの?
今成長するって誰に教えてもらったの?

って。

きっと誰に教えてもらったのでもない、自然のサイクルの中で、
自分が芽を出す時がわかっているんだろうなって思います。

春や夏に成長する植物と比べたりしないで、自分は冬に成長する、って
わかっている。

それって本能ともいうのだと思う。

人間も本来は自然の一部だから、そういう自然のサイクルに沿って、
本能で、自分がいつ芽を出すのか、成長するのかわかっているはずなのに、
人と比べたり、多すぎる情報に惑わされて、悩んだり、迷ったりするんだろうな、
って思います。

自然の流れに沿っていると、自分が動き出す時がわかる、
(やりたいことも自然とわかる)、休む時もわかる(今は充電しているんだと思える)
それが人と違っていても、一般的じゃなくても、
自分はこれでいいと思える。
自分の幸せと人の幸せは違っていていいと思える。

そいうするとリラックスするから、いろんなことがうまくいく。

私はいつもこの寒い冬になると、そんなことを思います。
寒いのは嫌だし、つらいし、だけれど、いろんなことを教えてくれて、
冬ならではの楽しみを見つけようと思い、
そんな私の暮らしは、煌めいている、と思うのです。

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本能で生きてるねこたちは、暖かいところが好き💕