昨年までは草木染を楽しんでいましたが、
今年になってから、藍染をするようになって、
衣服などを染めることが、ますます楽しくなってきています。

3月ごろ、藍の種を蒔き、5月ごろ大きくなった苗を畑に移植。
それから生長を見守ってきて、先月頃にはもう花が咲くようになってきて、
慌てて 「泥藍(染料)」作りをしました。



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茎と葉は一緒に、約3キロの藍を45リットルの水に3~4日つけます。
気温が25度以上続く日が良いそうなので、
この9月中旬くらいまではできそうです。

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3~4日経つと、藍液が抽出されていきます。

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藍の茎と葉を取り除いたところ。


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消石灰を入れました。


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しばらくかき混ぜていると、泡がなくなり、そのあとは沈殿するまで待ちます。

上澄み液を取り除いていくと、沈殿しているのはほんのわずか。
来年はもっと育ててみようかな。

今は購入したインド藍で藍を建て、その中に作った泥藍を混ぜて染めています。
維持するのがなかなか難しく(面倒くさがりなので)
今後は維持することが課題です。

先日はてしごと日和にいつも来てくれる、今福さんと根岸さんと一緒に
藍染体験しました。

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この漬物樽の中に、藍液が入っていて、この中で染めます。
いつかもう少し大きな入れ物に入れて、大きなものも染めたい♡

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着古してしみがついたり、よれよれになった衣服や手ぬぐいが
また新しく生まれ変わります。
繊維の中に藍液が入って、布も丈夫になります。

こうして見ても、藍色って素敵ですね~♡
生地によって例えば白い綿でも、微妙に違った色になるのが楽しいです。

私の持っている衣服もだんだん藍色が多くなってきました。

この場所、ちょうさんの調えで草を刈ってもらったところで、
とてもいい環境の場所になり、
染めていても、気持ちがよいです。

藍染体験は随時募集中ですので、
いつでもお問い合わせくださいね。





この暑い暑い夏、クーラーがないので、少しでも快適に過ごせるように、
工夫が必要でした。

戸も窓も開け放ち、扇風機はフル回転、日中を過ごすのは2階じゃなくて1階で、
それでも暑ければあとできるのは、
着る衣服をできるだけ涼しいものにすること。

それでノースリーブばっかり着ていました。
素材も綿や麻などの自然素材がやっぱり快適です。

洗い替えが必要なので、新しくキャミソールを作りました。

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ダブルガーゼでとても涼しいです。

これを作っているとき、私の意識は

少しでも私が快適に過ごせるように

ってそれだけを思って作っていたら、なんと、
涙が出てきちゃって(T_T)

自分への愛で胸がいっぱいになりました。

自分が身に着けるものを作ることって、こんなにも愛にあふれているんだなぁ♡
ってことを改めて思ったのです。

衣服づくりは自分を大切にすること、愛することでもあるんだなぁ♡

自分が居心地よくいられること、それが自然環境にもいいこと。
衣服もそれがいいですね~(*^-^*)

また簡単な衣服を作るWSもみんなでやってみたいです。

こちらもお問い合わせくださいね。