先日は、冬の暮らしを楽しんで、
寒さを満喫中って書いたばかりなのに、

最近寒い中にも暖かさを感じて、
体中の細胞が喜んでいる感じがします。

それは、冬の寒さを楽しむのとは全く違う種類の喜びです。

肌で感じる暖かさと、足元を見ると、
野草やハーブの芽が出ていて、
それを見るだけでうれしくなってしまいます。

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オオイヌノフグリ
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ホトケノザ

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タネツケバナ?

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ナバナ

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ミモザ

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カモミール

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ベルガモット

ほかにも、スズラン、スイセン、ムスカリ、ヒヤシンスが芽を出し、
クリスマスローズもつぼみが来ています。

そんな野草やハーブの芽を見ていたら、

私の内側から、歓喜の音、歌が聞こえてくるようでした。
ワクワクして、くるくる回って踊りたくなるような音楽が
奏でられているよう。

私には、物理的な耳からは音楽が聞こえませんが、
心の中では鳴り響き、
それは細胞の一つ一つに働きかけて、

”目覚めよ!”と言われているような気もしました。

そうして勝手に私の体は動き、
冬の間ほったらかしだった、枯れ草を刈り、
すっきりとしました。

でも久しぶりの農作業で体がついていかずに、
かなり疲れたけれど、
これから少しずつ農作業に慣れさせて、
草刈りや種まき、苗を植えたり、始まっていきます。

改めて、私には耳から音楽は聞こえないけれど、
私の心の中、体の中には、音楽があり、
その音楽に沿って、暮らし(季節の始まりや終わりなど)があるんだな
と思ったら、
なんだか今まであきらめていた音楽、歌が、
とても愛しく、身近なものになりました。

そして、「魔女のシークレットガーデン」飯島都陽子著・絵

という本を読み始めたのですが、

私が感じているようなことを、昔から薬草などに詳しかった魔女も
感じていて、やっぱり私のこの暮らし、古い家で暮らすことは、
いろんな感性を研ぎ澄ませてくれている、って思いました。